vvzuzuvv’s diary

どれだけ生きるかは神様だけが知っている、どんな風に生きるかは、自分だけが知っている

蔦温泉と猪木さん〜おやつは黒石焼きそば〜

奥入瀬渓流にそって走ります

ここをとおるのは2回目

7〜8年くらいまえにもきてます

とおちゃこしたのは青森の秘湯「蔦(つた)温泉」

青森県奥座敷、南八甲田の中腹にたたずみます

かなり大きな、そしてなんとも風情のある旅館です

周りをブナの木が囲みます

 

立ち寄り湯、お願いいたします

ここで料金を支払います

大正7年建築

内湯は2箇所ありますがこの日、久安の湯は利用できません

温泉はブナの板囲い

洗い場の奥の太いブナ材のカマチの湯船から、お湯が溢れてます

 

 

 

床板のしたから、ぷくぷくとまるでおならのように源泉が湧き出てくるんです💨💨

楽しく温まります

ph: 6.9
 
泉温(摂氏): 44.6 °C
 
泉質: ナトリウム - 硫酸塩・炭酸水素塩 - 塩化物泉
 

そしてこのお宿の66号室は作詞家の岡本おさみさんが新婚旅行で訪れたお部屋

それを吉田拓郎さんに提供し、名曲「旅の宿」が生まれたそうですよ

 

でね、このちかくにアントニオ猪木家のお墓があるんですね

これもなにかのご縁です

お参りしてきましょう

明治の文人大町桂月と並んで建ってます

たくさんお花で囲まれてました

猪木さんは4回の結婚歴があります

三年前に亡くなった4番目の奥さま田鶴子さんがこの地に眠ってます

横浜うまれの猪木さん

生前、十和田の温泉が気に入りなんども訪れてたようです

そんなご縁から、ここにお墓を建てたのでしょう

いずれ、アントニオ猪木さんもここに入るのかも 

最期まで、御自分の生き様を発信してた猪木さん、すごかったです

私の知ってる猪木さんと言えば卍固め

これって、かけてるほうは痛くないの?

 

 

温泉にはいって小腹も空きました

こんどは黒石市へ黒石焼きそばを食べに移動します

なんとなく親しみのある店名「すずや」さん

営業終了間際の2時半にとおちゃこです

メニューはこれだけ

戦後まもなく、ソースが普及し始めると、世間にやきそばが出始めました

当時はうどんと津軽そば文化が続いたため、うどん用のカッターしかなく、またカッターは高額のため簡単に購入できず、やむなくうどん用のカッターでやきそばを作り食べたところ、

それがなかなか美味しいってことでこれが黒石焼きそばの始まりです

 

普通たべてるやきそばより、酸味の強い、サラッとしたソースの黒石やきそば

そして太い平麺

これは、そのやきそばを汁にしたもの

なんと表現してよいか

まさにソースのスープです

ちょっと笑っちゃう

おかずというよりおやつに最適かもです

 

このお店は交差点の角っ子にあり、目立ちます

だからなのか?

充電させてもらえませんかの出川さんが来店されてました

6月って、ついこのまえじゃないの〜

 

 

お腹も膨れたところで、こんやのお宿へと向かいます