宿につくのが夕方の５時半になってしまった
これにはわけがあって、、、、ガソリンがそこを付きそうになってしまい、、
田舎のガソスタ、しまうのが早く、2軒フラレた（汗）
うち一軒は廃業
グーグルさんにお尋ねして、ぐるっと遠回りしてなんとか給油、たすかった
そのガソスタ、このときずっと案内が流れてまして、○月○日（この日から一週間後）この支店は閉店します、長らくのご愛顧いただきありがとうございました、と
あぶない、あぶない
ここを逃したら、もう完全にギブでした
舗装された山道をくねくね
小安温泉郷（おやすきょう）を通り過ぎ、、
「阿部旅館」
わずか９室のこじんまりとしたお宿です
１８０年ほどまえに湯治場として発見されました
日本秘湯を守る会に属してます
志村けんさんも宿泊されてました
お部屋は木通（あけび）
夕飯は６時からだって
急いでそとの露天風呂へ
階段をおります
みなさん、もう入ったあとでだれもいません
ここの源泉は９7度！！
お湯を冷ますのが大変らしいです
内湯
大湯川ぞい、そとの露天風呂
なんともいえない山の開放感と静寂のひとときです
さらっとした、いいお湯でした
６時からの夕飯
一斉にいただきます
メニュー
山の幸がいっぱい
籠盛り、珍しいものあるよ
一番おく、黄色と赤の小鉢は花オクラの酢の物
その右手前が夕顔の餡掛け
ゆずトマトと米なすの田楽
岩魚焼き、今回はキレイに骨ぬけました
秋田名物いぶりがっこも
きのこ集めてみました
天然舞茸のホイル焼き
とび茸の煮物（下真ん中）
香茸のバター炒め（右端）
香茸の香りは松茸を超えてます
日本酒を追加しましたが、瓶で来たので飲みきれず、一本だけ空けてあとは持ち帰りです
締めはきのこづくしのお吸い物
決して豪華ではないけれど、山あいの人情たっぷりのお料理の数々
大変満足のいくものでした
朝ごはんは８時から
早朝に温泉入ってから、のんびりと
ごはんが足りない（笑）
宿のスタッフさんも、とても愛想よく親切
これで12000円はやすっ！
と朝風呂で一緒になった品のよいおば様とお話し
東京からいらしたそうで
そのかたも７月から秘湯を守る会をやりだしたらしく、もしかしたら、またどこかで出会うかもね、ってことで
秘湯での旅人との出会い、それもまた楽し＼(^o^)／
【教訓】
ガソリン給油は余裕をもって入れましょう！！
