思い起こせば今から19年前、義母も突然死でした
前日に娘の町の秋祭りにでかけてて、帰宅したのが真夜中
次の日、起きるのがおそいな、と、起こしにいって発見したのが義父
布団の中ですでに亡くなってました
救急車を要請しましたが、死後硬直も始まってるのでもうのせることはできず、かわりにというか、警察と医者がきて、死亡確認、そして現場検証
てんやわんやでした
それから先月
週二回、家でのお風呂を楽しみにしてる義父
足腰は弱ってましたが、一人で入ることはできました
オットが時間をあけて2回確認
3回め、見に行ったときには、湯壺のなかでぐったりしてました
水死ではなく、頭か心臓か?
ふーっと逝ったようです
私は救急車を要請
夫はあの重たい義父の身体を湯壺からひきあげ、脱衣所で必死の人工呼吸
数分後、けたたましい救急車のサイレンとともに消防員も到着
人工呼吸は救急隊員にかわり、AEDをするとかしないとか
結局もう心臓は止まってるので使用せず
土砂降りの雨の中、病院へと救急搬送されました
私は震えがとまらず
遺体が病院から帰ってきたのが真夜中、一時すぎ
その間に刑事さんが到着
テレビでよくみる、紺色のジャンパー、後ろに石川県警察の光る文字、キャップを前後ろ反対にかぶる刑事さんたち
私の立ち会いのもと、倒れた場所、お湯の量、脱いだ衣類、飲んでた薬など、事情聴取も
財布の場所、中身の確認も
妹夫婦が飛んできてくれて、たすかりました
私はずっと心臓バクバクでしたから
そこまでするのですか、の問いに、事件性がないことの証拠に、と
第一発見者のオットが疑われてる?
ま〜そんなこんなで、一睡もできず
次の日、葬儀屋の総支配人が来てくれて
遺体を横目に、親族で葬儀の取り決めなどなど
ザッとの金額提示
みなさん、葬儀っていくらかかるか、考えたことありますか
結果的にこの金額に
(別紙)のプラスはあとから追加した返礼品の金額
これにお寺さんのお布施がプラスされます
テレビでやってますね
「自分の葬儀代くらいは残しておかないとね
家族に迷惑かけられませんから」って
自分の入ってる死亡保険を見直す、いい機会になりました
自分がもらえるんじゃないから悔しいけどね