4/25日曜日
この日、最大の目的は福井県小浜市でよっぱらいサバを食べることでした
lunchのまえにちょっとお勉強タイム
小浜駅の近く、去年3/8サバの日にオープンした、さば街道ミュージアム
端っこに写ってるおじさん直々に案内してもらいます
小浜市いずみ町、ここが起点
京都までサバを運ぶのにはおもに3つのルートがありました
馬に背負わせて運ぶルート
駅伝のように人海戦術で運ぶルート
真ん中のは山越えの最短距離、でも一番キツイルート
塩漬けのサバは、京都につく頃、ちょっといい塩梅に仕上がってるそうです
いまは、そのルートをツワモノたちが走るレースがあります
おじさんがみせてくれた新聞の切り抜き
本サバと半サバ
ハーフマラソンが半サバ
ツワモノたちは一番過酷な真ん中のルートを走ります
800メートル級の山を3つ超えます
72キロを6時間と仰ってたような
とても人気のレース、受付開始8分で、いっぱいになるらしい
おじさん、丁寧でわかりやすい説明ありがとうございました
さて、ここから15分ほど、海岸沿いに車を走らせます
素晴らしき日本海の絶景に何度も騒いでました
小浜市田鳥
lunch予約してある民宿の駐車場
網元さんです
美しい田んぼの向こうには小浜の海が挑めます
同じ名前の民宿が別の地域にもあって30分遅刻してしまったよ😆
浜乃家さん
一日一組、完全予約制
椅子に座って食べるテーブルにはすでにごちそうが並んでました
肉厚のプリプリボタン海老?と身の引き締まったイカのお刺身
手前はサバのヌタ
奥のはサバの醤油煮
サバのヌタははじめて食べたかもしれない
味噌との相性がとてもよい
めちゃめちゃ美味しい
脂がしたたるほど乗ったこちらも激ウマの醤油煮
途中ほぐしたサバが入った熱々のコロッケが運ばれて来ました
味もしっかりついてるのでソースはいらない
レモンを絞っていただきました
もったいぶらせましたが、酔っぱらいサバのお刺身、最初から並んでました
うわ〜ピンク色
はじめてこんなんに出会いました
新鮮じゃないと絶対食べられない生のサバ
ちょっと怖い、と思うでしょ
大丈夫、これは、京都の酒蔵から取り寄せた、酒粕を食べて育ったサバなんです
その昔、小浜ではサバがたくさん捕れました
が、いまは収穫量もぐっと減り、2016年から、養殖を始めたんです
サバに寄生虫がいるのは、サバが食べた小魚に寄生虫がいるからなんですね
だからその心配がないんですよ
うわ〜甘い😍
噛むとふわぁ〜と旨味が口のなかに広がります
さっぱりとしてます
かすかに爽やかな酸味も感じますよ
臭みなどは全くありません
もう長嶋食いしちゃうぞ!(笑)
サバのすまし汁
いい出汁が出てます
肉厚のどっしりとしたサバの押し寿司が2つ
めちゃめちゃ美味しい!!
でね、隣のテーブルには大きなジャーが
開けたら3合くらいのつやつやの白米
もうすでにお腹いっぱい
白米のおかずがお寿司?
デザートが白米?
こんなワザを使えるのはあの人しかいません
ライスブロガーゆたこさんのブログ😆
https://hpdnk626.hatenablog.com/
ここまで、車で2時間くらいかかったけど、来て良かった
満足できるお料理の数々でした
で、お値段も一人3300円ととてもリーズナブル
そそ、よっぱらいさばを食べても酔っぱらいませんから
満腹満足、ごちそうさまでした
帰りにチラッと寄り道
熊川宿
コーヒーと黒糖くず餅セットでエネルギー注入
頑張りました
帰りはすべて私の運転でした
車幅が長く広くなって、我が家の屋根付き狭い駐車場、停められず、いまだに青空駐車です(笑)