旅行最終日
雨音で目が覚めるほどです
このあとの日程をどうしようか
考えあぐねてました
でも、宿を出る頃には、小雨になり、行けるんじゃね?ってことに
ここを歩くのよ?!
河原毛大湯滝(かわらげおおゆたき)川原毛地獄は、青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つです。
大同2年(807)に月窓和尚が開山したと伝えられており、灰白色の溶岩に覆われた山肌は火山活動の余勢をいまだに残しています。
標高は約800mで、車を降りると、草木が生えない灰色の山肌が突然現れ、いたるところから蒸気が吹きだし、鼻をつく強い硫黄臭(硫化水素の匂い)があたりに漂っています。起伏のある斜面は荒涼とした不気味な光景を作りあげています。
まじか〜!!
連れの話では歩いて15分ほどですばらしい滝の温泉があると!
それを信じて歩きます
20分ほど歩きましたが全くその気配はなく、、
すれちがったお兄さんにお尋ねしたら、まだ10分はかかるとのこと
お兄さん、息があがってます
降りるということはのちに登るってことですから
風向きによっては硫黄臭が鼻をつきます
あとで気がついたが、歩いて15分というのは第2駐車場からでして、私達が停めたのは第一駐車場なのでした
きいてないよ〜(T_T)
よほど戻ろうかとも思ったけど、ここまで来たらもう行くっきゃない!!
私達は地獄を横目に下ります
そのさきには温泉があるのですよ、たぶん
ちょうどこのあたりに来たらもう地獄はなくなってました
かわりに木々が生い茂る過酷な遊歩道へと突入
これは三途の川?
ずんずん下ります
もうちょっと
滝の音が聞こえてきます
最後の200メートルが一番きつかったな
木々のあいだから滝が見えてきました
足元がぬかるんでるので、慎重に
ついた!
轟音です!
この滝、温泉なんです
入れるんです
が、しかし、昨日の大雨で、お湯というより、温かいお水、と言った具合
そして、水量も多く、ちょっと危険⚡
泣く泣く手だけをつけて諦めました
ここはお天気のよい夏に来たいところ
天然の滝の温泉ですよ
結局、行きは40分
帰りは50分もかかってしまいました
イヤ〜ほんとに大変でした
しかし、大変な思い出ほど、いまとなっては楽しく懐かしく
ここでの経験がこの旅一番の収穫でした