vvzuzuvv’s diary

どれだけ生きるかは神様だけが知っている、どんな風に生きるかは、自分だけが知っている

標高2000メートルの秘湯は意外とハイテクだった

この日お世話になるのは、日本秘湯を守る会のお宿「ランプの宿高峰温泉


宿を申し込んだとき、駐車場がいっぱいなので、バスで来てください、とのこと
え〜荷物もあるし、ほんとは車がいいんだけど、、

次の日早朝、宿の周りを散策しましたが、まだ数台の余裕があるのです
きっと環境に配慮してのことなのでしょう
失礼しましたm(__)m

高峰温泉の歴史はいまからさかのぼること100年以上の歴史があるそうです

宿はリフォームで整っており、とてもキレイです

暖炉もあっていい雰囲気

受付のところでは、3箇所あるお風呂の込み具合がわかります

それとこれはなんやろ?
ハイテクすぎてわかりません

名物、雲上の野天風呂は夕方の6時まで
夜はキケンなので入れません


カゴをもって外の山道を50メートルほど歩きます
注意書きがあって、カゴはずっと壁のほうに押し込んでください、と



誰もいません、独り占めです
キリが、、

いや〜見たかったな〜
でもそのあと「自称晴れ女」さんが来てくれて、雲が流れたんです

これは次の日の早朝6時前の写真
またまただれもいなかったのでパチリ📸
まさに「雲の上の温泉」です

これが見たかったんです
眼下に高峰渓谷を見下ろし、アルプスの山々を望む、絶景野天風呂
澄んだ空気、なめらかな温泉、素晴らしいです!
長旅が一気に吹っ飛んだ瞬間でした




廊下の灯りにカゴがかぶさってて、なにげに撮ったのですが、この四角い箱の中身は、ルンバくんなんですよ

で、なんで、お風呂の込み具合がわかるんだろ?
ってすごくフシギで、、
スタッフさんが覗きに来てるのか、とか思ったり

勘のいいひとはおわかりですよね
そ、カゴをずっと奥に押し込んでください、ってこれにセンサーがついてるんです

あと2箇所の内湯
そういえば、入口のところに黒いセンサーがついてました
これで人数を把握してるんだと思います

内湯では環境保護のため、カラダを洗うとき石鹸などを使わないでくださいと
これも「創生水」という水(お湯)を使用してるので、キレイに汚れがとれます、って

雲の上の秘湯とはいえ、まぁなんてハイテクで過ごしやすい温泉!と思いました


そういえば、お部屋の片隅にあるランプも時間がきたら、自動で灯ってました🔥


夜はスクリーンを使っての星空の観察会
朝ごはんのまえは、野鳥教室が開催されます
野生のリスとキジバトが餌を食べに来てました
両方とも、お天気が良ければ外での開催です


希望者には自然観察会もやってます
5月1日~11月20日・池の平湿原をガイドがついて宿からマイクロバスで池の平湿原まで行き、2時間の周遊案内します。
11月21日~4月30日・高峯山ガイド付きツアーで雪が降り始めは軽アイゼンを使い、雪が積もるとスノーシューでの初心者講習会に変わります
つまり、秘湯ながら、一年を通してアクティブに楽しめる温泉なのでした




当然ですが、下界は30度ごえの気温
こちらは18度前後
自然のクーラーで快適に過ごせました🐧