金沢市深谷温泉、元湯石屋さん
こちらで日帰り温泉ができるのを知ったのはつい最近のこと
大人一人1000円
江戸時代寛政年間(1789年)創業
山里の静けさと出会い、都会の喧騒を忘れ、加賀野菜や能登・七尾港直送の魚を使うお食事に舌鼓を打ち、風情ある佇まいの懐かしき時の流れる老舗のお宿です
館内、貴重な歴史の美術品がたくさん
恐れ多くて写真撮れず
お客さんもほとんどいなかったので、スタッフさんに声をかけましたら、能舞台、ご案内しますよ、と
ありがとうございます
縦にすごーーーく長いお宿
階段を登っていくと、能舞台が見られるお部屋に出ます
お話によると、この旅館の先々代が生まれたときに、大変喜ばれ、お祝いとしてこの能舞台を建てたとか
103年立つそうで、その先々代はまだ御健在だそうです
この松にはおめでたい数字が隠されてますね
わかりますか
ヒント、一番左側の松の枝は3本です
能舞台の下には、大きな瓶が裏返しに5つ埋め込まれています
どん!!っと床を踏むとき、大きく響き渡るような設計になってるんですね
毎年10月に舞台がおこなられるそうですが去年に引き続き今年も中止だそうです
かがり火に浮かぶ舞台はさぞかし幻想的で素晴らしいものでしょう
貴重な時間をありがとうございました
お風呂に入ります
この字も味があるでしょ
だれもいなくなってからパチリ
金沢にありがちな琥珀色のモール温泉
長きに渡る植物由来の温泉は、お肌もつるつる
美人の湯、とも呼ばれています
もちろん源泉かけ流しですよ
旅の日記がずらり
帰り際、撮りそこねた能面をパチリ(レプリカです)
この能面、目が細いでしょ
顔の大きさに限らず、全員これをつけるそうです
ほとんど回りが見えず、かろうじて4本柱の位置を頼りに能を舞うそうです
きゃー😆後ろにいるワタシと重なって、めちゃめちゃ怖いことに!!