vvzuzuvv’s diary

どれだけ生きるかは神様だけが知っている、どんな風に生きるかは、自分だけが知っている

89歳と5歳から教えられたこと

同居の義父が89歳の誕生日を迎え免許証を返納して来ました
昨年から来年でもう更新はしない、といってました
少し足腰が弱って来ましたが、私達の手をわずらわすこともなく、自営の仕事も手伝ってくれて、まだまだ元気です
返納も、私達が言ったのではなく、自ら判断しました
若いころはトラックにも乗ってたとか
義父の若いころってそんなに車社会ではなかったはず
私の知ってる限りの30数年は事故も違反もなく、車を利用するのは週に2〜3回の医者、ドラッグストア、銭湯程度
寂しいだろな、自分の足がなくなるのって
娘(義父にしたら孫)につきそってもらい、最寄りの警察に行って返納の手続きをして、市役所も行って、イオンに寄り道をしてほしかったものを買ってきたとか
これからはこう言う生活になるんだろな
返納したら自転車に乗るって張り切ってたけど、それだけは止めてください。と鬼嫁は言い切りました
、、しかし、市役所からの免許証返納の返納が、自転車の反射グッズってどーよー(汗)



日曜日、支給された現金を元に、みんなで焼き鳥食べて来ました
ほんとは娘が義父からお車代としてもらったものなんだけど、娘も独り占めするの悪いな、と思ったみたいで
お盆のお墓の帰りによりました
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普段私たち若いもんとは行動をともにしない義父です
まして外食なんて年1のお盆くらい
この日はジャンボおにぎりを、うまいうまい、と頬張ってて、それってすごく珍しくて、なんか嬉しかったですよ

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串揚げをオーダーしたんだけど、スタッフのお姉ちゃんがソースを忘れてて、私が何気に、ソースないわぁと言いましたら、向かいに座ってた5歳の幹太が、ないわ、じゃなくて、お願いします、でしょ!って
コトバの使い方を注意されました
確かにそうだよね


89歳と5歳に教えられた日々でした




〜日々精進〜